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滝翼の記憶をかきとめる

「こどもつかい」を見てきましたが向いてなかったです

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滝沢秀明主演「こどもつかい」見てきました。滝沢さんはいい感じにお仕事されてましたが、どうやら自分には向いてなかったようで、ぐったりして帰ってきました。色々こわかったです。いや、なんというかホラー部分じゃないシーンがつらかったです。日々、小学生や幼稚園の子と接することが多いので、子どもがつらい目にあう場面がつらくて泣きそうでした。

 

あとDVサバイバーの方とかフラッシュバックしちゃわないか心配な映画でもあります。自分が子どもの頃は普通に押入れとか蔵とかに「反省しろ」って突っ込まれてた時代だったので、記憶がよみがえってきそうで怖いです。自分は一軒家住みだったのでベランダじゃなくてドアからポイっとされ組でしたが、放置が暇すぎて勝手に庭に回ってボーッとしてたら、いなくなったと勘違いした親に探された上に重ねて怒られた災難がよみがえってきましたよ。子どもの頃の無力感と泣き尽くした後の虚脱感とか再体験したくなかったわーと思いつつ、感覚がよみがえってきたのが映画すごいってなりました。

 

あと子育てに悩んでる方にも余りオススメできない映画でした。役員とかやってると色んな方と子育ての悩みについて話す機会があって、子どもにDVしちゃうことを悩んでる方も結構いるんです。頭では悪いことだって分かってるのにどうしても手が出ちゃうとか、疲れてなければ普通に対応できることだったのに怒鳴ってしまったとか、そういう後悔の話を聞くことはままあるので、そういう意味でもつらい映画でした。だって、話を聞いてあげられても、その衝動を止めてあげることは出来ない訳です、私には。幸い私は豆腐メンタルで怒るより先に泣いてしまう性格で、肺活量も手術前とかに測ると足りてない大声も全然出ないタイプだし、全くDVのない家庭で育った主人と絶対DV禁止を約束してることもあって、そういうことは全くないけど、一歩何かがずれたら、ちょっと何かが違ったら、そちら側だったかもしれない訳です。そういう悩みを話す人だって、普通に明るくて社交的でしっかりしたお母さんだし、どちらかというと非社交的で会話も苦手で仕事を担わないと孤立しがちな自分よりも、友達だってたくさんいるし真人間だと思うんですけど、人にはそれぞれ違う苦しみがあるんだなと思います。

 

子どもも人形も親を選べない悲しみを感じながら、よれよれになって映画館を出るハメになりました。やー、妊娠出産の頃は流産や死産が関わる小説がつら過ぎて地雷でしたが、現在は子どもがひどい目にあう系が地雷なのかもしれんと気づきを得ましたよ!人それぞれ地雷も違うので気をつけて見に行きましょう。ちなみに映画チケット売り場で後ろに並んだ女の子二人組が「お母さんがタッキー好きで」とか「滝沢歌舞伎が」って話してて、ちょっと嬉しかったです。

 

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